Y.Suzukiの音楽趣向
ブログ4日目。Y.Suzukiです。
昨日は、新しい音楽の探し方の自分なりの方法についてお話させていただいたわけですが、今日は自分が普段どういう音楽を聴いて過ごしているのか。そんなお話になります。
ざっくり言うと本当に雑食です。作曲をやっている身としては広く浅くでも様々な音楽を耳に入れるように心掛けています。
ポップスやロックはもちろん、ジャズやブルース、ファンクやフュージョン、アニソンやボカロ、ケルトなどのサウンドトラックやEDMなどルーツや細かい予備知識はとりあえず差し置いてジャンルを問わず音楽だけを耳に入れるようにしています。
自分の作る曲はポップスやロックが多いのですが、もしポップスを作りたいからポップスしか聴かないという人がいるならば、それでポップスを作るのは不可能だと思うのです。
ポップスを作るならばそれこそ他のジャンルから技術を盗んで取り入れていかなければ、観衆に「新しい!!」と思わせるような音楽が作れるわけがないというのが持論です。
作曲するなら誰しも新しい音楽を追及していきたい気持ちがあるはずです。少なくとも自分はあります。
ジャンル外の音楽からアイデアをコピーしてポップスの曲に取り入れることで、聴き手に新しさを覚えさせることが出来るはずなのです。
そのようなアイデアを日々探しながら仕事の通勤中や家での音楽以外の作業時間を音楽のアイデアを取り入れる時間に使っているわけです。
なんて早速、話が脱線しかけているわけですが、自分の好きな音楽はやはりバンド音楽が好きです。邦楽だと自分がギターを始めたきっかけのMr.childrenから始まり最近はラルクやB’zがマイブームです。
母国語である日本語歌詞の音楽は聴いていて落ち着くといいますか、洋楽をガンガンに聴いた後に邦楽に戻ってくると凄く帰国後の安心感のようなものを覚えるのです。なんて、外国はおろか飛行機にすら乗ったことがないですが...(笑)
洋楽を聴き始めたきっかけはギターを始めた当初に通っていた楽器屋さんで仲良くなった元プロのギタリストの店員さんの紹介でMR.BIGやエアロスミス、モトリー・クルーなどを教えてもらって聴き始めたのがきっかけです。
その頃は、UKロックにもハマって、レディオヘッドやマイブラッディーバレンタインなどを凄く聴いていました。(今も良く聴いています)
最近は好んでジャミロクワイやアースウィンド&ファイヤー、マイケルジャクソンなどのファンク系、オフスプリングやSUM41などのメロコアも大好きで聴いてます。
洋楽を聴く醍醐味として自分が思うのは、楽器隊のダイナミックさや音の密度が細やかでかっこいいっていう印象で好きです。
日本の音楽は何処か難しいことをやってますっていう風に聴こえることがあるのですが、洋楽はシンプルなのに決まるところがしっかり決まってて聴き手のツボを的確に押してくる感覚があるのです。ラモーンズのようなパワーコード弾いてるだけなのにかっこいいとかそういうところが個人的に洋楽を好んで聴くようになった理由だと思います。
あと自分の音楽趣向の特徴としては今流行りの曲を1年後とかそれくらいに初めて聴いてマイブームになるってケースが多いです。
特に意識しているわけではないのですが、音楽の流行は流れが速いので単に追いついていけないっていうのもあり、これが逆に冷静に音楽を聴ける落ち着きを取り持っている気もします。
流行りに乗り遅れたからこそ、その曲の良いところに気が付けるそんな気がするのです。流行りに乗り遅れたからこそその曲のアイデアを真似て使ってみると自分より流行りを先取りしていた人たちからは、懐かしい感じ...とか思ってもらえるかもしれないななどと淡い期待を馳せたりもします(笑)
とりあえずもっといろいろと音楽趣向については語りたいことはあるのですが、今回はこの辺でお開きにさせて頂きます。
また思い立ったら記事にしますのでその際はまたよろしくお願いします!